何度観ても飽きない「天空の城ラピュタ」

ジブリ映画の中でも幅広い年齢に人気が高いのが「天空の城ラピュタ」です。そんな夢溢れるラピュタの見どころについて語っていきたいと思います。登場人物は主人公の少女シータと少年パズー、海賊一家のドーラ一家と政府の人間ムスカが中心人物たちです。「飛行石」というシータの家に代々受け継がれてきた石の力に魅せられて海賊や政府がこぞってシータを狙ってきます。一番の見どころはやはりその「冒険」の世界です。現実にはない空に浮かぶ島は誰もが一度は行ってみたいと思える島でそこにはロボットや動物たちが共存し、かつて栄えたラピュタ帝国を守っています。宝や夢の島に思いをはせるそれぞれの思いも異なり、見ていてワクワクします。例えばシータはラピュタの飛行石を持っていて困った時のおまじないや滅びの言葉を知ってはいるものの悪用したいとは微塵も考えていなくてパズーとラピュタの本当の姿を見てみたいと純粋な気持ちで空に向かいます。パズーもかつて父が見たラピュタを自分の目で確かめて詐欺師と呼ばれた父の無念を晴らしたいと飛行家としての夢を抱いています。それに対して政府側の人間たちは「欲」がすさまじいのです。ムスカはラピュタの継承なる王として人間を支配したいと考えていて、ドーラ一家は海賊らしく財宝狙い、軍隊は探査と言いながら宝に目が眩んでいます。そんなそれぞれのラピュタに対する思いが違うのが面白く人間の感情をよく表現しています。また純粋に「空に島」があったらと思わせてくれる観客に夢を与えてくれる素晴らしい作品です。

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